「ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」2018/12/05 23:56

パナソニック汐留ミュージアムにて。
12月9日までだったがなんとか都合良く行けることになった。
観るのにそれ程体力を使わないコンパクトな会場なので行っても楽なんである。
ミセレーレ46「正しい人は白檀の木のごとく己を打つ斧に香を移す」
これが文言共に印象的な作品だった。
キリストを十字架から降ろすところが描かれている。
慈愛。
ここから日本橋三越で開催されている「深谷かおる展」に向かった。こちらは物販が主なので入場無料デス。

「プーと大人になった僕」2018/12/07 00:45

これは11月の最後に週末に観てきた。
ユアン・マクレガー主演なので観たい気持ちは無くもないが、というくらいの気分。友人がこれを選んだので決めた。
想像を裏切らないゆる〜いストーリーだが、原作本の挿絵をなるべく忠実に再現したと見られるプーとその仲間たちだったのでそれを楽しんだ。
ポスターは可愛いな。

「ヒトラーへの285枚の手紙」2018/12/07 12:36

CS放送を録画した。2016年ドイツ、フランス、イギリス製作
ナチスドイツを背景にした映画は厳しい内容のものでも観てきたが、これは観切ることができなかった。主演はエマ・トンプソン。
冒頭から息苦しくて観終えることができない気がして先に検索して内容を見てしまった。今の日本に起きかけていることと被って、描かれる弾圧の恐怖を近い現実として感じたからかもしれない。
まさに今日もそうだが日本の国会で行われていることには、この映画の前半に工場内で言葉にされた「総統の希望は命令である」がそのまま当てはまる。
現実の生活はただ連綿と続き、はっきりした変化を感じないまま過ぎる。少しの不満は時間が経てば環境に順応して忘れてしまう。
子供や孫が傷つけられて初めて問題を知るのかも。
せめて思考停止にならない凡人でいたい。切なる願い。
「ヒトラーへの285枚の葉書」監督が憂う、日本の危険な保守化 #ヒトラー #ナチス http://bunshun.jp/articles/-/3538