ひと時2019/08/25 18:44

実家で落ち着いた時間を過ごす感じが好きで、今もそうしている。日が落ちたところだ。
この8月、5日から15日までイタリアに行ってきた。その後の報告会のための文を二つ書かなくてはならないのが、夏休みの宿題のようになっていて辛い。
帰ってきてから参考資料を図書館で漁りまくっている中、和辻哲郎が「イタリア古寺巡礼」を書いているのを知って借りてきた。面白い。
1927年に海外留学生として渡欧した時の私信から手直しして出版されたものだと、高階秀爾の解説にあった。
フィレンツェでファシストの催しに行きあったことも書いていて時代を感じた。ムッソリーニの作ったCinecittàやEURを後に知ってどういう感想を持っただろう。
安い和菓子も可愛いのがある。私には最高の組み合わせなので写真に収める。