正月だった ― 2024/01/07 23:50

二年ぶりの米團治の噺はよう効いた。凝りが解けた。文楽が東京で人気があるの喜んでた。まあ上手とは思うけど。
三席、芝居繋がりで賑やかで面白かった。仕事もせんでその日観てきた芝居の場をなりきって演じるアホぼんとか。米團治が最初の枕で落語界には珍しくうちは世襲だったというところから、歌舞伎もそうやさかい好きなんや〜って繋がりの芝居三昧。
夢洲のことちょっと言ってたな。あの政党とこの政党があそこで何やらやろうとしてるが地盤ズブズブなんでっせって。ちゃんと見てはる。
そういや小痴楽は東の世襲。どっちも言葉がいいねえ。ちゃきちゃきやん。ああ、林家もそうだったがごちゃごちゃしてて小朝に落ち着く。
.........
元旦の夕方の出来事は相当な衝撃で気分ぼこぼこだった。チケットの案内通知を見て急に取ったのが2日の夜。行けてよかったねえ。
三席、芝居繋がりで賑やかで面白かった。仕事もせんでその日観てきた芝居の場をなりきって演じるアホぼんとか。米團治が最初の枕で落語界には珍しくうちは世襲だったというところから、歌舞伎もそうやさかい好きなんや〜って繋がりの芝居三昧。
夢洲のことちょっと言ってたな。あの政党とこの政党があそこで何やらやろうとしてるが地盤ズブズブなんでっせって。ちゃんと見てはる。
そういや小痴楽は東の世襲。どっちも言葉がいいねえ。ちゃきちゃきやん。ああ、林家もそうだったがごちゃごちゃしてて小朝に落ち着く。
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元旦の夕方の出来事は相当な衝撃で気分ぼこぼこだった。チケットの案内通知を見て急に取ったのが2日の夜。行けてよかったねえ。
「落語名鑑」 ― 2019/11/03 11:33
NHKの林家正蔵がMCの番組、録画しておいた。
先週と今週の対談ゲストは桂米團治。大好きなんで。
正蔵が「兄さんは沢山の知識や芸事も凄いし色艶もあって」と言うと、色艶については米朝仕込みだと返事があった。
米朝師匠は御茶屋遊びに行くと下の弟子まで一緒にお座敷に上らせるので、そこで学ぶものが後々高座で役に立つと。
カッコええなあ。
先週と今週の対談ゲストは桂米團治。大好きなんで。
正蔵が「兄さんは沢山の知識や芸事も凄いし色艶もあって」と言うと、色艶については米朝仕込みだと返事があった。
米朝師匠は御茶屋遊びに行くと下の弟子まで一緒にお座敷に上らせるので、そこで学ぶものが後々高座で役に立つと。
カッコええなあ。
落語まみれ ― 2019/01/14 11:32
「としま初春寄席」のあった13日は米團治が銀座ブロッサムに来る日で、知ったのが遅かったから行く選択はなかったんだよね。
一昨年だったか1月にチケットを取って初めて米團治を見たんだった。品が良くてしゅっとしてていいなあと思った。何より面白かった。でもその時の噺はすっと思い出せない。
まあ昨日CSで「TBS2019年版落語研究会」をやっているのを録画したんでいいです。
米團治師匠は「たちぎれ線香」これは実際の会場で聞いていて泣いた人がいたんじゃなかろうか。
中盤まで聞く限りこんな切ないんで終わってしまうのかと泣ける。
ドラマチックに盛り上げる感じが上方らしさと言っていいのかしら。
中席の分は途中からで柳家さん喬「抜け雀」が聞けた。これは昨年末小朝師匠の上方の道具立てで聞いていい話だとしみじみしながら帰った。様子が違う柳家さん喬版も面白かった。
新春落語研究会〈下席〉2019年版
三遊亭小遊三「付き馬」、桂米團治「経ち切れ線香」、柳亭市馬「妾馬」
一昨年だったか1月にチケットを取って初めて米團治を見たんだった。品が良くてしゅっとしてていいなあと思った。何より面白かった。でもその時の噺はすっと思い出せない。
まあ昨日CSで「TBS2019年版落語研究会」をやっているのを録画したんでいいです。
米團治師匠は「たちぎれ線香」これは実際の会場で聞いていて泣いた人がいたんじゃなかろうか。
中盤まで聞く限りこんな切ないんで終わってしまうのかと泣ける。
ドラマチックに盛り上げる感じが上方らしさと言っていいのかしら。
中席の分は途中からで柳家さん喬「抜け雀」が聞けた。これは昨年末小朝師匠の上方の道具立てで聞いていい話だとしみじみしながら帰った。様子が違う柳家さん喬版も面白かった。
新春落語研究会〈下席〉2019年版
三遊亭小遊三「付き馬」、桂米團治「経ち切れ線香」、柳亭市馬「妾馬」
としま初春寄席 ― 2019/01/13 17:34

チケットの予約日を見たらもう10月に予約を入れていた。
チケットサイトにお気に入りで登録してあるので小痴楽の名前で通知がくる。
桂文治とならもっといいだろうというわけで。
小助、小時の曲芸も技の名前をちゃんと披露されて面白かったし、前座の楽ぼうも硬さはあるけど笑った。
小痴楽は枕が若者らしい感じがもちろんあるのだけど(文字通り若いから)早くから修行を始めた人らしいこなれ感もあり、安定感が既にあるのよね。
今日は前座から「たらちね」「干物箱」「親子酒」
チケットサイトにお気に入りで登録してあるので小痴楽の名前で通知がくる。
桂文治とならもっといいだろうというわけで。
小助、小時の曲芸も技の名前をちゃんと披露されて面白かったし、前座の楽ぼうも硬さはあるけど笑った。
小痴楽は枕が若者らしい感じがもちろんあるのだけど(文字通り若いから)早くから修行を始めた人らしいこなれ感もあり、安定感が既にあるのよね。
今日は前座から「たらちね」「干物箱」「親子酒」
桂米團治「はてなの茶碗」 ― 2018/10/27 12:08

NHKの「日本の話芸」を録画したのをみた。
米團治は2年くらい前の冬に銀座のホールで出たのを見に行ってとても面白かった。品のええいい男やし。
父の米朝師匠は尼崎市武庫之荘に住んでいたというところから始まる枕で関西人の住所の意識をいじって笑わす。
「上方とは違う、京都は、京都です」と言い切って上から目線の京都人の話が面白かった。
NHKの大阪ホールだから関西の人には通じて面白さが分かるところが羨ましい。
使った画像は米團治襲名直前の子米朝。2008年だけどこの雰囲気今も全然変わらない。
米團治は2年くらい前の冬に銀座のホールで出たのを見に行ってとても面白かった。品のええいい男やし。
父の米朝師匠は尼崎市武庫之荘に住んでいたというところから始まる枕で関西人の住所の意識をいじって笑わす。
「上方とは違う、京都は、京都です」と言い切って上から目線の京都人の話が面白かった。
NHKの大阪ホールだから関西の人には通じて面白さが分かるところが羨ましい。
使った画像は米團治襲名直前の子米朝。2008年だけどこの雰囲気今も全然変わらない。
「火花」 ― 2017/02/11 22:39
又吉直樹著「火花」を月刊文藝春秋で読んだ。
芥川賞作品として掲載されたのは平成27年9月。
だいぶ経っているけど。
単純な好き嫌いあたりからのことでいうと、最初からそれ程失望させられないような気はしていた。
息詰まって苦しいし、お笑いもあまり突き詰めないでほしいと思ったが、どんなものでも正しい方向で悩めたら苦労はないし辛さは付き物なんだね。
って今更なんだ!分かったことを言うな!
つまり、少々消化不良だけどなんだか面白かった。
芥川賞作品として掲載されたのは平成27年9月。
だいぶ経っているけど。
単純な好き嫌いあたりからのことでいうと、最初からそれ程失望させられないような気はしていた。
息詰まって苦しいし、お笑いもあまり突き詰めないでほしいと思ったが、どんなものでも正しい方向で悩めたら苦労はないし辛さは付き物なんだね。
って今更なんだ!分かったことを言うな!
つまり、少々消化不良だけどなんだか面白かった。
「桂米團治独演会」 ― 2017/01/21 22:53

銀座ブロッサムで1時から。
初めて生で上方落語を聞く。プログラムは下記の通り。
一、阿弥陀池 桂團治郎
一、正月丁稚 桂米團治
一、手水廻し 桂雀五郎
仲入り
一、不動坊 桂米團治
上方の落語は肌合いが合わない気がして殆ど聞かない。だからと言うか、実はと言うか米團治さんの父親である米朝さんの噺は、生どころかテレビでもまともに聞いたことがない。
門下についても殆ど知らないが、桂枝雀だけは好きだった。シュールで個性的で面白いと思っていたので、自殺で亡くなった時は本当に残念だった。
そこでちょっと調べてみたら弟子が随分亡くなっていた。若手でこれからと言う人ばかり。
相当な悲しみを抱えていた人間国宝だったのだろうか。
米團治さんは、実の息子としても門下の一人としても大きな責任を感じながら励んでいるのかな。
裏表を感じさせない振る舞いと語り口で本当に楽しかった。
もてるだろうなあ。
初めて生で上方落語を聞く。プログラムは下記の通り。
一、阿弥陀池 桂團治郎
一、正月丁稚 桂米團治
一、手水廻し 桂雀五郎
仲入り
一、不動坊 桂米團治
上方の落語は肌合いが合わない気がして殆ど聞かない。だからと言うか、実はと言うか米團治さんの父親である米朝さんの噺は、生どころかテレビでもまともに聞いたことがない。
門下についても殆ど知らないが、桂枝雀だけは好きだった。シュールで個性的で面白いと思っていたので、自殺で亡くなった時は本当に残念だった。
そこでちょっと調べてみたら弟子が随分亡くなっていた。若手でこれからと言う人ばかり。
相当な悲しみを抱えていた人間国宝だったのだろうか。
米團治さんは、実の息子としても門下の一人としても大きな責任を感じながら励んでいるのかな。
裏表を感じさせない振る舞いと語り口で本当に楽しかった。
もてるだろうなあ。
淡路町でスポット観光 グルメから寄席まで(タイトル少し盛ってます) ― 2016/07/05 18:59

昼頃池袋での用事を終わらせて帰宅をしようと思っていたのが、丸ノ内線の淡路町でふと降りてみる気になった。
かつて年上の友人に何度か連れてきてもらった「Chopin-ショパン」という古い喫茶店でコーヒーを飲みたいと思ったからだ。
最近テレビでも取材をされていて思い出してもいた。
この先いつ来られるか分からないし。
ここら辺の道は私にとっては分かりにくく淡路町駅から大した距離ではないのに迷いながらやっと着いたら、道を挟んで目の前が「やぶそば」だった。
えーっ。うそ。だってやぶそばも同じ人に連れてきてもらってたよ。別々に来てはいても全く話題にならなかったかな。ほら真ん前がこの前来たショパンよ、とか。
30分足らずでショパンを出たら電柱に甘味の「竹むら」の文字があったので行ってみようと足を向けたと思ったら目の前に「連雀亭」という幟が出ていて若い人が二人で降り始めた雨を避けようとそれを始末している。
二つ目の噺家さんが連日出ている席だって。
次は一時半からですと言うので竹むらに行ってから寄ることにした。
竹むらはクリームあんみつ七百二十円なり。
始まる15分ほど前に連雀亭に入る。席は38のコンパクトサイズの処へ客は10人程。こちらは千圓なり。噺家四人分だから格安。
柳亭小痴楽、春雨や風子、三遊亭遊里、柳亭市童。
小痴楽の上手さ、市童の若いのにもかかわらず表情の豊かなのに驚いた。
行き当たりばったりでこれだけ堪能できたのはなんかのお恵みかしら。
畏れながら帰宅して車に乗り換え普段の買い物を済ませ、それからイクスピアリへ走りレイトで「マネー・モンスター」を観たのだった。
かつて年上の友人に何度か連れてきてもらった「Chopin-ショパン」という古い喫茶店でコーヒーを飲みたいと思ったからだ。
最近テレビでも取材をされていて思い出してもいた。
この先いつ来られるか分からないし。
ここら辺の道は私にとっては分かりにくく淡路町駅から大した距離ではないのに迷いながらやっと着いたら、道を挟んで目の前が「やぶそば」だった。
えーっ。うそ。だってやぶそばも同じ人に連れてきてもらってたよ。別々に来てはいても全く話題にならなかったかな。ほら真ん前がこの前来たショパンよ、とか。
30分足らずでショパンを出たら電柱に甘味の「竹むら」の文字があったので行ってみようと足を向けたと思ったら目の前に「連雀亭」という幟が出ていて若い人が二人で降り始めた雨を避けようとそれを始末している。
二つ目の噺家さんが連日出ている席だって。
次は一時半からですと言うので竹むらに行ってから寄ることにした。
竹むらはクリームあんみつ七百二十円なり。
始まる15分ほど前に連雀亭に入る。席は38のコンパクトサイズの処へ客は10人程。こちらは千圓なり。噺家四人分だから格安。
柳亭小痴楽、春雨や風子、三遊亭遊里、柳亭市童。
小痴楽の上手さ、市童の若いのにもかかわらず表情の豊かなのに驚いた。
行き当たりばったりでこれだけ堪能できたのはなんかのお恵みかしら。
畏れながら帰宅して車に乗り換え普段の買い物を済ませ、それからイクスピアリへ走りレイトで「マネー・モンスター」を観たのだった。
ライブで落語 春風亭昇太 ― 2014/07/05 19:17

三越劇場で納涼寄席。
春風亭昇太の噺を聞いてみたくて出向く。
開演時間より前には前座が始まっていて演目は「饅頭怖い」
雷門一門が三人集まっている本日のプログラム。
雷門小助六、色もので鏡味正二郎、瀧川鯉昇、助六、昇太。
面白かった。
そのあと浅草の猫カフェデビュー。
うちのタコどもにワガママ言われて奴隷になっているより、よそ様のタコ、いや猫さまにはいい距離感で癒されますわ。
春風亭昇太の噺を聞いてみたくて出向く。
開演時間より前には前座が始まっていて演目は「饅頭怖い」
雷門一門が三人集まっている本日のプログラム。
雷門小助六、色もので鏡味正二郎、瀧川鯉昇、助六、昇太。
面白かった。
そのあと浅草の猫カフェデビュー。
うちのタコどもにワガママ言われて奴隷になっているより、よそ様のタコ、いや猫さまにはいい距離感で癒されますわ。
ダイオウイカ ― 2013/09/11 23:29

国立科学博物館で「深海」を見る。
NHKのスペシャルで感動した人たちが多かったとしか思えない人出の多さ。
ダイオウイカやマッコウクジラの大きさから始まって、ミリ単位の生物の標本までワクワクドキドキが止まらない。
展覧会オリジナルミュージアムショップで大いにウケたものの一つ、20万円の実物大のダイオウイカの縫いぐるみは本物よりむしろ強い記憶。
写真は色合いが気に入ったマグカップと、イカスミクッキーのパッケージ。
他に「抹香鯨」「大王烏賊」の文字とアイコンを刻印されたクッキーを購入。
いつになくあり得ない買い物の多さ。
NHKのスペシャルで感動した人たちが多かったとしか思えない人出の多さ。
ダイオウイカやマッコウクジラの大きさから始まって、ミリ単位の生物の標本までワクワクドキドキが止まらない。
展覧会オリジナルミュージアムショップで大いにウケたものの一つ、20万円の実物大のダイオウイカの縫いぐるみは本物よりむしろ強い記憶。
写真は色合いが気に入ったマグカップと、イカスミクッキーのパッケージ。
他に「抹香鯨」「大王烏賊」の文字とアイコンを刻印されたクッキーを購入。
いつになくあり得ない買い物の多さ。
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