カサベテス「フェイシズ」 FACES2011/05/17 01:53

好きな映画監督の一人ジョン・カサベテス1968年の作品。
低予算で作られ、俳優たちもすべてがプロだった訳ではなかったが、高い評価を得たとか。
もちろんジーナ・ローランズは出てる。

中年に差し掛かろうという男女の孤独感が、濃密な会話とクローズアップの表情で表現される。

好きとは言えちょっと、前半正直ちょっと、冗長でリズム感のなさそうな、その〜。
でもガマンして観たら面白かった。
観てよかった。

中で妻が映画に行こうと言って「ベルイマンはどう?」と誘うが夫は「ベルイマンは暗いよ」という会話が面白かった。