「レオナルド×ミケランジェロ展」2017/08/10 13:53

昨日。台風明けの蒸し暑い日だったが三菱一号館美術館の中は作品の保護のため21度の設定だった。
中庭には緑に囲まれて過ごすひとときを求めて、ベンチで寛ぐ人も多い。
空には入道雲が現れ夕方の天気が心配になる。
レオナルドのレスター手稿が一点。「月の研究」これはビル・ゲイツの所蔵のもの。
レスター手稿は何年も前に森アーツで見た。確か全てを展示していたと思う。壮観だった。
有名な「解剖手稿 子宮内部と胎児の研究」も。
解説パネルに、胎児の表現に研究者としての態度ではない、レオナルドと母との関係による情緒的なものが感じられるというような事が書いてあって印象的だった。→幾分私の記憶違いもあるかも。
ミケランジェロの肖像を見るたびに几帳面な職人気質を感じて、あの素描と彫刻を生み出す人っていうのがもの凄いギャップ。
夏休みの猛暑の中、空いていてゆっくり観る事ができた。