今こんな2023/07/31 23:59

ジェラール・フィリップ 
 アメリカ映画2本が公開日が近いか同時だというので出た悪ノリミーム、ハッシュタグで炎上中↓
「ワーナージャパン、『#バービー』米公式に対して声明 原爆投下ミームへの配慮なき反応『極めて遺憾』 #オッペンハイマー #Barbenheimer 」
 大阪万博が恐ろしく貧弱な体裁(プレハブの建売て笑った)でやっと開催できるかどうかの瀬戸際。自民党「女性局」という気持ちの悪いネーミングの部署に名を連ねる愚物38名がフランスを訪れて町内会レベルのスナップをアップし顰蹙をかって大盛り上がり。ウクライナにアメリカがクラスター爆弾を支援で届けたのは少し前だが、ワグネルの剣呑な動きで広がる影響で不安が増す。マイナンバーカードは次々にトラブルを起こし、とっくに河野は首が飛ぶはずなんだが安倍以来レベルが下がり幼稚園並みの判断で自民党が政府ごっこをしているので、大人の振りして居座っている。
 危険なおもちゃを現政府に与えたらどうなるかやってみないと分からないという国民が多過ぎて、また焼け野原になるんじゃないかと危機感を持っているよ。ああそうだ、地球は温暖化をクリアして次の段階沸騰化の時代に入ったとグテーレス国連事務総長が宣言したことも。
 シネイド・オコーナーが亡くなった。56歳。音楽に関しては、アフガンにおけるタリバンが音楽禁止の御触れを出したというニュース。なんという残酷。
 日本は相変わらず若い世代の自殺が多いようだ。死亡に関してはコロナの死亡率は無視できない。感染も拡大している最中だ。
 加筆しておこうかな。悲し過ぎるりゅうちぇるの自殺。

ホッキョクグマは生き延びることができるのか2023/07/05 02:58

歩いてホッキョクグマに会いにいくのだそうだ。
誰かがホッキョクグマの生活圏荒らして、誰かが自然保護にやっきになるサイクルになってる。
かなりの距離を歩いて、二酸化炭素を普段より多く吐き散らしながら自然破壊に出かけてないで、どこでもいいから虐殺の都市の歴史でも学びに行けばいいのに。

https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/TS/23/Canada/vol6/

うは2023/05/27 13:57

犠牲者を知っている。
被害者を知っている。
自分はそれらである。
それは重要なことだけども、そうでなくても補う能力=想像力というものがあるのや、人間には。

猫の感受性つながり2023/05/22 10:14

雄猫が案外子猫の教育者として優れた面を持っていることを教えてくれた人。猫が死んだ時の心持ちを歌にした人。
猫の感受性で語り合うととても面白い人だよ。そういう二人が亡くなってしまった。
そのついでに父の死を思う。猫たちの死を思う。母の死を思う。友の死を思う。

マウス2023/04/15 03:04

月並みな配置。
密林の巧妙なおすすめに引っかかった。お互いに被害者の悲劇よ。

本棚発掘/埴谷雄高と井上光晴2021/12/14 02:01

本棚から掘り出した昭和56(1981)年11月発行「國文学”埴谷雄高~幻想王国の司祭”」に埴谷雄高と井上光晴の対談が組まれていた。
これは面白い重要な対談なのに読んだのかどうかも忘れてる。
でも自分ローカルでは「全身小説家」を観る上で大事な中身だよ。
この対談を読んだら、あのドキュメンタリはいっそう面白くなるだろう。とはいえ、わがままを言えば本当はよく知りたくはないのだけど…。
何かと読み解くには無知であってはいけないと思いつつ、敢えて知りたくないという傾向があって、謎があるまま作品を観ているもどかしさみたいなものが好きなのだ。それだけ。
この本は一冊ほとんど丸ごと埴谷雄高の特集本になっている。スリルに満ちてる。読めば面白いのはわかってるから読みます。

本に添えられたメッセージ2021/12/06 01:19

ネット古書ショップで過去の展覧会のカタログを買った。
中身を出してしばらく眺め、初めて知る作家のページをめくったり、解説を読んだりして閉じて、ふと足元を見ると二つ折りの紙が落ちていた。拾うと一筆箋で、そこに数行のメッセージがあった。
今届いた本と一緒だったのか。
今まで何度もそこで買っているのだけど前に買った、ある本にも言及していて、それと今回の本を選んだことを格別に喜んでくれていた。
仕入れたものでなく、ドイツの現地で買ったものであったり、自ら観てきた展覧会のカタログだと書かれていて、私は嬉しくなった。
カードが入っていた本はカードを見る前にやっぱり私が欲しいものと分かってた。

井上ひさしの「百年の日本人夏目漱石」の”坊つちゃん”2021/11/07 14:16

井上ひさしの「ひと・ヒト・人」というエッセイに「百年の日本人『夏目漱石』」の章があり、「坊つちゃん」がどんな物語であるかを「初めて」知った。
読んでみたいという気が起こらずこの老境まで来たが、教師でいる主人公がなんとなく存在を続けて終わるような話だと、今まで思っていたのだ。面白いあだ名のついた人間をやっつけてスカッとするような事件と、美しい人が出てくるところばかりを話で聞くせいだ。
ところが豈図らんや、流石夏目漱石だものということだった。
井上ひさしは優しい言葉と、比類ない知識の僅かを使って日本の明治文学の時代背景から現代を分析して、新たな興味を持たせてくれた。チョムスキーを読むまでもなく。また、解剖学は無視できないから関する本を買った。
実は非常に怖い小説であることを知った今、読まずにおこうか。
いや、ほんとに怖いんだろうか。

でもまあ恥ずかしいことだよ。

受賞やら訃報、そのほか2021/10/26 20:15

天皇家の娘が一般人との結婚を発表し、唐十郎が文化功労者に選ばれ、白土三平と弟の岡本鉄二氏がわずかな日にちを隔てて亡くなったと、ニュース色々。
衆院の選挙報道をテレビは本気で取り上げず、天皇家子女の結婚を情緒的な言葉で盛り上げるばかりだ。ブランドは消せないがそこそこ削った彼女の結婚はいい始まり方だ。離婚があってもOKだ。すべて彼女の人生じゃないか。天皇制の犠牲者で終わるのを拒否はした。
文化功労者とはなんぞ、老境とは?ブルータスよ。
「カムイ外伝」をはじめとする大作をものした漫画界の巨匠は89歳で亡くなった。
東日本大震災から10年。悪政が続いたところにコロナが降りかかる。そしてまだ収束した訳じゃない。
自虐的な歴史観なんてものじゃない。国民が自虐が好きだから今の政府が保っているのよ。何をやっても政治は変わらないと言って、考えることをやめ、メディアは権力者につく。DVから逃れられない。

以下受賞に関する毎日新聞の唐十郎氏の取材コメント。
「2005年に紫綬褒章の内示を辞退した者に再度光を当てて頂けましたので大変驚きましたが謹んでお受け致します。井上ひさしさん、蜷川幸雄さん、山崎正和さん以来しばらく演劇界からの受賞者が不在とお聞きしました。この受賞が次の演劇人に結びつければ尚(なお)嬉(うれ)しいです。昨年から劇団唐組も芝居の延期や中止に追い込まれた現状に異風を起こしたいと願っております」

東京は震度5のところもあった10月7日木曜日2021/10/12 01:44

10月7日の夜に起きた地震は大きかった。東京で震度4から5。
この時CSで放送していた「グラン・トリノ」を観ていた。(公開は2008年、イーストウッド78歳。友人と観ている)
映画はもう最終場面で、地震に驚いて立ち上がり思わずタイピングデスクの両端を掴んでそのまま動かず、TV画面から目を離さなかった。そしてイーストウッドが倒れた姿が何を意味するか今まで気が付いていなかった自分をお粗末と断罪していた。
神父がやたらに天使顔だったことばかりが強い印象で残っていたんだよねえ。なるほどと腑に落ちた。やっとね。
片方では地震が破壊的な強さまで行ったら恐ろしい事だと考え、何をすべきかと焦れども、それ以上は何もなし。思考停止じゃないか。
水と食料のストックはあるけど、それ以上のことは目の前で起こる出来事に対処していかなくてはならないからかなり大変。

地震はここのところ、あちこちで大きなのが続いていて不安が募る。テレビで見た気象研究者の話によると今回の連続して起きた地震は、複数のプレートの構造から関連性は極めて低いということだった。私は危機感が薄らいでしまうからという個人的な理由で、関連性があると設定して記憶しておこうと思ってる。何しろ忘れっぽいんで。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2021/10/09/14400.html