「髑髏城の七人 Season花」2017/06/02 03:07

今年3月30日にオープンした「IHIステージアラウンド東京」の杮落としとして6月12日まで何と2ヶ月余りの公演。
「1300人を乗せた巨大な円形の盆が、360度回転し.ぐるりと舞台が取り囲む」アジア初のステージアラウンド劇場、というのが謳い文句。場所は豊洲駅から徒歩20分。
オープン初年の一年は劇団☆新感線の「髑髏城の七人」が花鳥風月4パターンで行われる。
Season花の出演者は小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太、他。
今回の刀鍛冶贋鉄斎は古田新太でネタキャラとしては最高だった。
小栗旬の捨之助はこの上なく漂う色気で着流しが映えること。姿もよくて見直した。山本耕史の蘭兵衛も綺麗だったなあ。青木崇高の兵庫も剽軽ぶりがよく出ていて、テレビドラマ「ちかえもん」の万吉を懐かしく思い出した。
極楽大夫のりょうもきりりとした女ぶり。天魔王の成河もこなれた動きで、あまり舞台は見たことがなかったけど流石という感じ。
劇場の大きな特徴はいのうえ歌舞伎が待ち望んでいたシステムのように感じて納得。

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