「桂米團治独演会」2017/01/21 22:53

銀座ブロッサムで1時から。
初めて生で上方落語を聞く。プログラムは下記の通り。
一、阿弥陀池 桂團治郎
一、正月丁稚 桂米團治
一、手水廻し 桂雀五郎
仲入り
一、不動坊 桂米團治

上方の落語は肌合いが合わない気がして殆ど聞かない。だからと言うか、実はと言うか米團治さんの父親である米朝さんの噺は、生どころかテレビでもまともに聞いたことがない。
門下についても殆ど知らないが、桂枝雀だけは好きだった。シュールで個性的で面白いと思っていたので、自殺で亡くなった時は本当に残念だった。
そこでちょっと調べてみたら弟子が随分亡くなっていた。若手でこれからと言う人ばかり。
相当な悲しみを抱えていた人間国宝だったのだろうか。
米團治さんは、実の息子としても門下の一人としても大きな責任を感じながら励んでいるのかな。
裏表を感じさせない振る舞いと語り口で本当に楽しかった。
もてるだろうなあ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yumrolling.asablo.jp/blog/2017/01/21/8330587/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。