「モナリザ」(1986英) ― 2025/08/16 01:08

ニール・ジョーダンをふと思い出し、「モナリザ」を久しぶりに観た。ナット・キング・コールの歌声が流れるのは分かっていた。だけど耳に触れたら、意外なほど癒されてしまって、自爆した。展開に覚えた引っ掛かりは一切無視だ。音楽に引っ張られて観終わったといっても言い過ぎじゃない。でもやっぱり言う→
刑務所を出たばかりの冴えない中年男がついた仕事は、ギャングのボスから紹介された、高級娼婦の専属運転手だ。これはボブ・ホスキング。痩せて背が高い魅力的な黒人娼婦はキャシー・タイソンという人だけど、名前に馴染みがなく、日本語の検索ではあまりヒットするものがない。マイケル・ケインがギャングのボスだが、演出のせいかインパクトがなくて面白みに欠けた。
最初は馬が合わないと思われた二人が、惹かれあっていく過程の妙味と、二人が住む世界が同じと見えて、微妙な違いが浮き彫りになっていくところの危うさを楽しむ。
プロデューサーにジョージ・ハリスンが名を連ねていた。こんなところで名前を見るとは。そんなに意外でもないか。
ニール・ジョーダンの作品は、よく覚えていなかったやつに言われたかないだろうけど、また上出来じゃないかもしれないがいい香りがする。好きなんだわ。いつも謎めいていて。
刑務所を出たばかりの冴えない中年男がついた仕事は、ギャングのボスから紹介された、高級娼婦の専属運転手だ。これはボブ・ホスキング。痩せて背が高い魅力的な黒人娼婦はキャシー・タイソンという人だけど、名前に馴染みがなく、日本語の検索ではあまりヒットするものがない。マイケル・ケインがギャングのボスだが、演出のせいかインパクトがなくて面白みに欠けた。
最初は馬が合わないと思われた二人が、惹かれあっていく過程の妙味と、二人が住む世界が同じと見えて、微妙な違いが浮き彫りになっていくところの危うさを楽しむ。
プロデューサーにジョージ・ハリスンが名を連ねていた。こんなところで名前を見るとは。そんなに意外でもないか。
ニール・ジョーダンの作品は、よく覚えていなかったやつに言われたかないだろうけど、また上出来じゃないかもしれないがいい香りがする。好きなんだわ。いつも謎めいていて。
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