「シビルウォー アメリカ最後の日」2024/11/09 03:09

 「シビルウォー アメリカ最後の日」を観た。"キャプテン・アメリカ"ではないよ。
 「エクス・マキナ(2015)」の監督アレックス・ガーランドの作品だ。それに「私を離さないで(2010)」の脚本と制作総指揮の役割を果たしていたのは気が付かないでいた。
 「エクス・マキナ」といえば、以前配信で観たときは、ちょうど伊藤計画の「虐殺器官」を読んでいたんだが、それらのディストピアっぷりに絶望感のダブルパンチを喰らい心の元気を失ったことがあったっけ。「私を離さないで」もやはり通底するものがあって監督に制作意欲を沸かせたんだろうか。小説の方はもっと切なく迫るものがあったよね。
 アメリカではトランプが大統領選に勝った。小池百合子を都知事にしている時点でアメリカに起きたことをいろいろ言えないので「シビルウォー アメリカ最後の日」は神妙な気持ちで観た…なんて、愈愈スズシイカオシテイエナイ。
 
https://happinet-phantom.com/a24/civilwar/

ささくれだつ2024/11/11 01:26

 来週あたり無言館にでも行ってみよう。福島にも行きたいし、関西の方にも色気を出したい。も、金がない(笑)

 それにしても兵庫の県知事選挙はやばいな。荒れてるなんてものではない。候補の前知事の異常性は覆い隠して、政府御用達の宗教勢力やら反社政党が金にあかして情弱ネット民を利用し、また人海戦術も弄してものすごい圧力で選挙戦を推してる。今月17日の投開票日の折り返し点で、前知事斎藤陣営から暴力行為による逮捕者が出た。選挙中には異例の出来事みたいだ。

 最近必要があって歩くことが多くなっていたが、股関節の痛みを感じないことが多くなった気がする。気のせいかと思ってもいるけど、確かに痛みがだいぶ....なくなっている。
 やはり歩かな過ぎたのだ。一番近い私鉄の駅までの道のり、緩い坂もあるところを12分ほど歩く。それが痛みのひどい時は少し歩くだけで息が上がり、休みを取る。このまま死ぬんじゃないかと思うくらいだ。夏の暑さのせいで勘違いしたのだろうか。
 痛みがある時に無理をしてはいけないというが、無理しないせいで筋肉にサボり癖がついていたのだな。あの痛みはリハビリの痛みで、耐えなければいけないものだった。
 
 その代わりといってはなんだが、車が二回バッテリ上がりを起こした。一回目は月曜日に郵便局に用事があって建物の横につけて停めていた。二回目は一週間後の月曜日で、別の郵便局に用事があってその前に停めた。で、両日ともにエンジンを切ってハザードを出していた。
 一回目は契約している保険会社で用が足りたが、二回目は保険の範囲外で実費で払わないといけない。保険会社から案内された某有名ロードサービスは2万2000円だった。うわ、たけー。ネットで他のサービスを調べたら1万2000円というのがあってそれをあたった。有名な方のは申し込みキャンセルを無料でできると確認はとったので、安い方にした。結果は上々でなんとかなった。あきらめたらあかんという教訓である。しょぼい教訓やな〜。
 
 死ぬまでどれくらいの時間があるか分からないが、歩けるものならもう少し歩こうか。
 
 やけにお肌つるつるのりんごを置いとく。

「バーディ(Birdy)」(1984)2024/11/23 23:53

 本当に私はこの映画を観ていたのだろうか。記憶は貧相な断片でしかなく、「鳥になり切った若者の話」とあるだけだ。ストーリーがまるで思い出せなかった。半分のところまで来たが、初めて観るに等しい状態である。
 苦しみに満ちている。若者二人の物語は誰にも理解されない。

 どの映画も面白くないとか、興味が湧かないとかいうのではなく、中の登場人物を眺めるともなく眺めている自分に気づく。それは、割といい時間になっている。