東京は震度5のところもあった10月7日木曜日 ― 2021/10/12 01:44
10月7日の夜に起きた地震は大きかった。東京で震度4から5。
この時CSで放送していた「グラン・トリノ」を観ていた。(公開は2008年、イーストウッド78歳。友人と観ている)
映画はもう最終場面で、地震に驚いて立ち上がり思わずタイピングデスクの両端を掴んでそのまま動かず、TV画面から目を離さなかった。そしてイーストウッドが倒れた姿が何を意味するか今まで気が付いていなかった自分をお粗末と断罪していた。
神父がやたらに天使顔だったことばかりが強い印象で残っていたんだよねえ。なるほどと腑に落ちた。やっとね。
片方では地震が破壊的な強さまで行ったら恐ろしい事だと考え、何をすべきかと焦れども、それ以上は何もなし。思考停止じゃないか。
水と食料のストックはあるけど、それ以上のことは目の前で起こる出来事に対処していかなくてはならないからかなり大変。
地震はここのところ、あちこちで大きなのが続いていて不安が募る。テレビで見た気象研究者の話によると今回の連続して起きた地震は、複数のプレートの構造から関連性は極めて低いということだった。私は危機感が薄らいでしまうからという個人的な理由で、関連性があると設定して記憶しておこうと思ってる。何しろ忘れっぽいんで。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2021/10/09/14400.html
この時CSで放送していた「グラン・トリノ」を観ていた。(公開は2008年、イーストウッド78歳。友人と観ている)
映画はもう最終場面で、地震に驚いて立ち上がり思わずタイピングデスクの両端を掴んでそのまま動かず、TV画面から目を離さなかった。そしてイーストウッドが倒れた姿が何を意味するか今まで気が付いていなかった自分をお粗末と断罪していた。
神父がやたらに天使顔だったことばかりが強い印象で残っていたんだよねえ。なるほどと腑に落ちた。やっとね。
片方では地震が破壊的な強さまで行ったら恐ろしい事だと考え、何をすべきかと焦れども、それ以上は何もなし。思考停止じゃないか。
水と食料のストックはあるけど、それ以上のことは目の前で起こる出来事に対処していかなくてはならないからかなり大変。
地震はここのところ、あちこちで大きなのが続いていて不安が募る。テレビで見た気象研究者の話によると今回の連続して起きた地震は、複数のプレートの構造から関連性は極めて低いということだった。私は危機感が薄らいでしまうからという個人的な理由で、関連性があると設定して記憶しておこうと思ってる。何しろ忘れっぽいんで。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2021/10/09/14400.html
映画館で寝てました ― 2021/06/19 21:13
京橋のギャラリーに友人の個展を観に行って、その後の用事を思い出せないので銀座で映画を観ることにして、行き当たりばったりで作品を選んだら、面白くなかったらしく始まってすぐに居眠りをしてしまい、それがたまらなく気持ちよかったので、半分くらいまで映画を見逃した。
映画のタイトルは失礼だから黙っておこう。
そして珈琲店のアップルパイの写真を上げよう。シナモンの香りが立ち上って思わず写真を撮りたくなったから。
本来の予定は古書店街に行くんだったのだ。買うものも決まっていたんだった。
それにしてもコロナで映画館に長いこと行けてなくて久しぶりだったのに、寝るかな〜。
映画のタイトルは失礼だから黙っておこう。
そして珈琲店のアップルパイの写真を上げよう。シナモンの香りが立ち上って思わず写真を撮りたくなったから。
本来の予定は古書店街に行くんだったのだ。買うものも決まっていたんだった。
それにしてもコロナで映画館に長いこと行けてなくて久しぶりだったのに、寝るかな〜。
「耳に残るは君の歌声 THE MAN WHO CRIED (2000)」 ― 2021/04/27 02:35
CSで放映。大好きな映画。
クリスティーナ・リッチの生真面目な眼差しがたまらない。
音楽の良さが、飢えた気持ちを潤して沈静化してくれる。
ビゼーを何度も聴く。
子供の頃、父のレコードの中にあった「真珠採り」はいい曲だなと思ってたけれど、大人になって思い出と合流して聴き直す機会に恵まれた。
クリスティーナ・リッチの生真面目な眼差しがたまらない。
音楽の良さが、飢えた気持ちを潤して沈静化してくれる。
ビゼーを何度も聴く。
子供の頃、父のレコードの中にあった「真珠採り」はいい曲だなと思ってたけれど、大人になって思い出と合流して聴き直す機会に恵まれた。
「キングコング対ゴジラ」(1962) ― 2021/04/20 02:14
初めて「キングコング対ゴジラ」をCSで観た。ハリウッド版の公開があるから放送されたかな。
コメディ仕立てだったのが意外だったが、当時の脇役俳優が見所と言えるかもしれない。怪獣映画としてはちっとも怖くなくて、ゴジラとコングの戦うシーンがまるで痴話喧嘩のように見えて、思わずガン見。
戦闘の最中に二人が見せる後ろ姿は哀愁に溢れ、なんとも言えない余韻。戦闘シーンはここぞとばかり力が入ったか、長過ぎるくらい長い、という印象。
コメディ仕立てだったのが意外だったが、当時の脇役俳優が見所と言えるかもしれない。怪獣映画としてはちっとも怖くなくて、ゴジラとコングの戦うシーンがまるで痴話喧嘩のように見えて、思わずガン見。
戦闘の最中に二人が見せる後ろ姿は哀愁に溢れ、なんとも言えない余韻。戦闘シーンはここぞとばかり力が入ったか、長過ぎるくらい長い、という印象。
レスリー・チャンの命日は昨日 ― 2021/04/02 02:43
昨日4月1日はレスリー・チャンの命日だとネットの呟きで知らされた。
彼は魅力的な俳優だった。歌もたくさん出しているようだけど、聴いた事なかったなあ。
「さらば我が愛 覇王別姫」「ブエノスアイレス」が大好きな作品の代表。それ以前の出演作「チャイニーズ・ゴーストストーリー」とか「男たちの挽歌」なんかも楽しんで観てた。
亡くなったのは2003年。生きてれば65歳なのか。いないのが残念だ。
今の中国全人代に牛耳られようとしている香港を見たらどう思うのだろう。
彼は魅力的な俳優だった。歌もたくさん出しているようだけど、聴いた事なかったなあ。
「さらば我が愛 覇王別姫」「ブエノスアイレス」が大好きな作品の代表。それ以前の出演作「チャイニーズ・ゴーストストーリー」とか「男たちの挽歌」なんかも楽しんで観てた。
亡くなったのは2003年。生きてれば65歳なのか。いないのが残念だ。
今の中国全人代に牛耳られようとしている香港を見たらどう思うのだろう。
「タイタス(1999)」 ― 2021/01/13 23:50
記憶をはっきりさせるためにもう一度観る。これもネットでレンタルしたDVD。
導入部のローマ兵士の行進は背中をゾゾゾとさせてくれる。
原作はシェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス」
俳優陣はアンソニー・ホプキンス、アラン・カミング、ジェシカ・ラング他。
制作の季節は冬。俳優たちの台詞を吐く時の白い息でわかる。
ローマ兵の凱旋で行進する兵士はクロアチアの警察学校の学生たち。
ここでクロアチアの警察学校の学生が出演しているのは、舞台であるローマのコロッセウムの代わりに、ロケ地となったのがクロアチア、プーラの闘技場の遺跡だからだ。ローマ時代のものが外壁など殆どそのままの形で残っていて、ローマのものより小ぶりでデザインのせいか華奢に見える。
作品のタイトルとロケ地で検索すると、このコロッセウムをローマのものとしているブログが多くてがっかりしたな。
本編を観ながらローマのコロッセウムなのか疑問だったが、DVDの監督の説明が入った特典映像で解決した。
(クロアチアのプーラの円形闘技場https://best-croatia.com/pula/)
クロアチアはコソボ紛争が起きたところ。それもロケの1年後だ。
他にロケ地として独裁政治を象徴するエウル、ハドリアヌス帝の別荘などが出てくる。
コロッセウムは2019年のイタリア旅行で見ていたから違いが分かったし、作品中の建築を特に意識して見るようになった。「タイタス」を観なおした意味が動機から飛躍して楽しめた。
あ、そうだ。作品の特徴は残酷・無惨な復讐に次ぐ復讐の応酬で、すごいのです。それをジュリー・テイモアで見る事ができるのが嬉しい。
導入部のローマ兵士の行進は背中をゾゾゾとさせてくれる。
原作はシェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス」
俳優陣はアンソニー・ホプキンス、アラン・カミング、ジェシカ・ラング他。
制作の季節は冬。俳優たちの台詞を吐く時の白い息でわかる。
ローマ兵の凱旋で行進する兵士はクロアチアの警察学校の学生たち。
ここでクロアチアの警察学校の学生が出演しているのは、舞台であるローマのコロッセウムの代わりに、ロケ地となったのがクロアチア、プーラの闘技場の遺跡だからだ。ローマ時代のものが外壁など殆どそのままの形で残っていて、ローマのものより小ぶりでデザインのせいか華奢に見える。
作品のタイトルとロケ地で検索すると、このコロッセウムをローマのものとしているブログが多くてがっかりしたな。
本編を観ながらローマのコロッセウムなのか疑問だったが、DVDの監督の説明が入った特典映像で解決した。
(クロアチアのプーラの円形闘技場https://best-croatia.com/pula/)
クロアチアはコソボ紛争が起きたところ。それもロケの1年後だ。
他にロケ地として独裁政治を象徴するエウル、ハドリアヌス帝の別荘などが出てくる。
コロッセウムは2019年のイタリア旅行で見ていたから違いが分かったし、作品中の建築を特に意識して見るようになった。「タイタス」を観なおした意味が動機から飛躍して楽しめた。
あ、そうだ。作品の特徴は残酷・無惨な復讐に次ぐ復讐の応酬で、すごいのです。それをジュリー・テイモアで見る事ができるのが嬉しい。
「レ・ミゼラブル」 ― 2021/01/12 02:53
BSで「レ・ミゼラブル」を放送するので録画しておいた。ミュージカル・ナンバーなどは有名だから凡そは知っている。
主要な配役も知っていたけどマリウスをエディ・レッドメインが演じると知らなかったから、そこは食いついた。
でもこれでは泣けない。ミュージカルとしてはいいのだろうな。
私が最初から観たいと思わなかったのは、小説をこれまでに4回読んだからだと思う。ワーテルローの戦いが長々と描写される章も真面目に読んだ。そうするうちに苦しむ人間たちを紙の中でしか認められなくなっていたかも。
あれがミュージカルになるってあまり信じられなくて、別のものとしても興味をそそられることがなかったんだな、きっと。
読んでる本は大昔も大昔、中学生の頃に父が買ってくれた新潮社の全集。二段組で3巻ある。
最初はワーテルローの戦いの章はぶっ飛ばして読んでた。3回目くらいからちゃんと読んだ。テナルディエのための章だとは理解していた。
追記。ワーテルローの戦いの章は思ったより少なかった。60ページほどだ。
主要な配役も知っていたけどマリウスをエディ・レッドメインが演じると知らなかったから、そこは食いついた。
でもこれでは泣けない。ミュージカルとしてはいいのだろうな。
私が最初から観たいと思わなかったのは、小説をこれまでに4回読んだからだと思う。ワーテルローの戦いが長々と描写される章も真面目に読んだ。そうするうちに苦しむ人間たちを紙の中でしか認められなくなっていたかも。
あれがミュージカルになるってあまり信じられなくて、別のものとしても興味をそそられることがなかったんだな、きっと。
読んでる本は大昔も大昔、中学生の頃に父が買ってくれた新潮社の全集。二段組で3巻ある。
最初はワーテルローの戦いの章はぶっ飛ばして読んでた。3回目くらいからちゃんと読んだ。テナルディエのための章だとは理解していた。
追記。ワーテルローの戦いの章は思ったより少なかった。60ページほどだ。
「ブラック・クラズマン(2018)」 ― 2021/01/09 00:16
1月6日、アメリカ連邦議会議事堂前の広場に暴徒となったトランプ支持者によって首吊台が立てられていた。横木の真ん中から輪にしてぶら下げられたロープ。体裁だけでも民主主義を保っていたアメリカで、これほど不気味な光景を見るとは思わなかった。
誰が誰を、法の裁きなしにそれに吊るすことができると考えるのだろう。この場合は文字通りかどうかは別にして、ペンス副大統領を吊しに来ていたのだけど。
年末からネットレンタルしたDVDの中のひとつ、スパイク・リー監督作品「ブラック・クラズマン」を前日の5日に観た。原作は実話に拠ったものでとても面白かった。スパイク・リーらしくとても軽妙。
コロラド州のある都市でアフリカ系アメリカ人として初めて市警察巡査になった男の書いた本が原作になっている。
引用的に使われる映像が数多く登場するが、中でも印象的なのはこの時91歳のハリー・ベラフォンテが演じるジェームズ・ターナーが小さな集会で長老の如く語る場面だ。
"ジェシー・ワシントン"リンチ事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/)について、酷い写真を見せながら、そこで行われたリンチの顛末を語る。焼かれた身体を首吊りにされた黒人青年の写真だ。
犯罪容疑如何でなく黒人を徹底的に差別する白人至上主義者たちが行う行為がどれだけ非人間的なものか。
今こそ誰でもが何が行われてきたかを積極的に知るべきだと思う。
2021年の今、米国議会議事堂広場に突如現れた首吊りの木と重ねあわせて考える。
追記:ハリー・ベラフォンテが演じるジェームス・ターナーは重要な存在だ。この映画の中でジェームズ・ターナーの演説がフルで入っているとあるブログで書かれていた。また追記するかも。
誰が誰を、法の裁きなしにそれに吊るすことができると考えるのだろう。この場合は文字通りかどうかは別にして、ペンス副大統領を吊しに来ていたのだけど。
年末からネットレンタルしたDVDの中のひとつ、スパイク・リー監督作品「ブラック・クラズマン」を前日の5日に観た。原作は実話に拠ったものでとても面白かった。スパイク・リーらしくとても軽妙。
コロラド州のある都市でアフリカ系アメリカ人として初めて市警察巡査になった男の書いた本が原作になっている。
引用的に使われる映像が数多く登場するが、中でも印象的なのはこの時91歳のハリー・ベラフォンテが演じるジェームズ・ターナーが小さな集会で長老の如く語る場面だ。
"ジェシー・ワシントン"リンチ事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/)について、酷い写真を見せながら、そこで行われたリンチの顛末を語る。焼かれた身体を首吊りにされた黒人青年の写真だ。
犯罪容疑如何でなく黒人を徹底的に差別する白人至上主義者たちが行う行為がどれだけ非人間的なものか。
今こそ誰でもが何が行われてきたかを積極的に知るべきだと思う。
2021年の今、米国議会議事堂広場に突如現れた首吊りの木と重ねあわせて考える。
追記:ハリー・ベラフォンテが演じるジェームス・ターナーは重要な存在だ。この映画の中でジェームズ・ターナーの演説がフルで入っているとあるブログで書かれていた。また追記するかも。
「落下の王国(2006)」 ― 2020/12/19 14:16
石岡瑛子の展覧会が催されている関係で放映されたのだろう。
録画できててよかった。
ストーリーとはまるで絡まない感想↓
紡がれる夢の王国の映像は、幼い子供のエゴイスティックな夢、望み。或いは転じてスタントマンへのオマージュ。
(スタントマンは過去のものかしらね。トム・クルーズは伝説になりそう)
当然ながら衣装の美しさに息を呑む。人間の骨格をとても美しく飾る。で「タイタス」を観ることにする。ジェーン・テイモアだね。
録画できててよかった。
ストーリーとはまるで絡まない感想↓
紡がれる夢の王国の映像は、幼い子供のエゴイスティックな夢、望み。或いは転じてスタントマンへのオマージュ。
(スタントマンは過去のものかしらね。トム・クルーズは伝説になりそう)
当然ながら衣装の美しさに息を呑む。人間の骨格をとても美しく飾る。で「タイタス」を観ることにする。ジェーン・テイモアだね。
「イグアナの夜(1964)」 ― 2020/12/14 15:50
テネシー・ウィリアムズ原作、ジョン・ヒューストン監督。
ジョン・ヒューストンのことを知りたいと思っているので、わざわざ借りた。テネシー・ウィリアムズはバッド・エンドで苦味を味わうことになるにしても、観たい。だって「欲望という名の電車」に何故惹かれるの?
出演はリチャード・バートン、エヴァ・ガードナー、デボラ・カー。デボラ・カーLOVEよ。
すごく面白い。それにバッド・エンドでもない。
思い切って再生の物語と言ってしまおうか。
ジョン・ヒューストンについて豊富な情報の詰め込まれた特典映像があったのもありがたい。
映画というよりやっぱり舞台を楽しんだ感じを得た。
無人島の撮影というから大きな舞台とも言えたのかしら。
ジョン・ヒューストンのことを知りたいと思っているので、わざわざ借りた。テネシー・ウィリアムズはバッド・エンドで苦味を味わうことになるにしても、観たい。だって「欲望という名の電車」に何故惹かれるの?
出演はリチャード・バートン、エヴァ・ガードナー、デボラ・カー。デボラ・カーLOVEよ。
すごく面白い。それにバッド・エンドでもない。
思い切って再生の物語と言ってしまおうか。
ジョン・ヒューストンについて豊富な情報の詰め込まれた特典映像があったのもありがたい。
映画というよりやっぱり舞台を楽しんだ感じを得た。
無人島の撮影というから大きな舞台とも言えたのかしら。
最近のコメント