「シートン動物解剖図」「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」2021/03/02 01:01

「シートン動物解剖図」と「解剖医 ジョン・ハンターの数奇な生涯」(ウェンディ・ムーア)の2点が目の前に揃った。
シートンは購入したもの、「解剖医〜」は図書館で借りた。
買おうかなと思ってたんだけど、図書館で検索したら、まあ、あるよね。

シートンについて。
数年前、科学博物館で行われた大きな企画展で、最後のブースにシートン関連の展示があった。
彼が残した手記の解説があり、シートンが晩年に後悔していると告白した一文があるという。そしてそれは狼王ロボに関するものだった。
シートンを知っている人なら狼王ロボの名を知らないはずはない。そのロボのことだった。ロボのパートナー、ブランカを捉えて囮に使い、ロボをおびき寄せることに加担し捕まえることに成功した。そのことを後悔していると手記にあったのだ。
私はこれを見て小躍りせんばかり、心でざまあ!と叫んでいた。
この狼王の一件は許し難いこととして私の人生に刻まれていることをご存知あるまい。
で、そのシートンの懺悔の存在をあろうことか、この年でやっと知るところとなり、この日の強烈な印象を残す。
で、この日の企画展がなんだったのかすっかり忘れてしまったのでした。

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