「ヒトラー、最後の20000年〜ほとんど、何もない〜」2016/08/02 12:13

昨日本多劇場で8月1日17:00開演。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出。
先日の「BENT」に続いてのナチスドイツがキーワードになっている芝居、だが全く真逆な、終始笑いで埋め尽くされた舞台。
笑ってばっかりと言っても構成が綿密で、役者が上手くなければできない戯曲ばかりなのをちゃんと成功させてきているので安心安全。

笑ってばかりでほとんど何もないのかと言えばそうではないので、ドキュメンタリーフィルムを使ってヒトラーを揶揄している処に意味を感じるのは私だけではないはずなんだけどな。
それと、差別用語がボコボコ吐き出されるが笑っちゃっているのでもう、何てことない感じになってくる。
ここで差別とは、と考え込む暇もない。
でも記憶に残るね。

今月ケラさんと誰かの対談があるらしいからそれを聞きに行ければ行きたい。

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