「トゥルー・グリット」2019/04/28 12:27

2010年のイーサン兄弟監督作品でプロデュースはスピルバーグ。
CSを録画したのは観てないと思い込んでいたからなんだけど実は以前に観ていてすごく面白かったんだった。
ジェフ・ブリッジスが好きなので観ていたんだな。いいキャラクターだった。それにテキサスレンジャーを演じたマット・デイモンの役柄はやけにさっぱりしていておかしかった。
とても聡明な少女が父を殺した男を保安官を雇って追い詰めていくという物語。
これはジョン・ウェインの日本題「勇気ある追跡」のリメイクで、こちらも昔に観たが面白く観ていたと思う。
ジョン・ウェインはあまり好きじゃなかったからストーリーで見ていたんだろう。
比較すべく観直そうかなと思っている。父のライブラリにあるかもしれない。

「たかが映画じゃないか」2019/04/28 23:09

本棚の古い本、たまに手にしてみると面白い。
新鮮とは言えない。でも見方の初心というようなものを思い出すことができる。
これは山田宏と和田誠の対談形式の映画本。
パラパラとめくったページはジェームス・メイスン主演の「霧の夜の戦慄」という作品についてのやりとり。和田が山田にストーリー展開の面白さを説明していて、監督は誰?と聞かれても知らない、もう一つ同じタイトルの作品があるがメイスンのこれはすごく話法的な?面白さがあると言い切るところまで。
二人が夢中になって映画について語り合う愛ある本です。
この時代のように映画を楽しめたらいいな。
なんでも観ることができた。
今は心が折れそうになって辛くて観られないものがあるのよね。