柄本佑2013/11/11 19:05

先月23日に新国立劇場小劇場で「エドワード二世」を観た。
シェイクスピアの同時代人クリストファー・マーロウの作。
これは実在の王の愛と裏切り、復讐が嵐のように渦巻く物語。
柄本佑がひょろひょろのダメ国王エドワードを演じ、私は面白いと感じた。
知っているところでは大谷亮介、窪塚俊介、それに異色の配役で中村中。
中村中の発声が印象的。
舞台上での声の通りはどうかと思ったが、素晴らしく心地よい声色でよく通った。

BSプレミアムでは「雲霧仁左衛門」の最終回があった。
柄本佑は因果小僧六之助という役。
仁左衛門に幼い時に拾われ慕っているが、やることなすこと空回りで失敗ばかり。

柄本佑のまだ若いうちにできる役柄の妙味を、堪能したのね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yumrolling.asablo.jp/blog/2013/11/11/7050927/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。